ヨガスタジオやピラティスを開講したものの「予約が埋まらない」「認知度が上がらない」など、集客には悩まされる経営者の方は多いのではないでしょうか。
この記事では、一人でヨガスタジオやピラティスを運営されている方に向けて、おもな集客方法について解説します。
集客方法
主な集客方法にはホームページやチラシ、SNSがあり、それぞれに特徴があるため、ひとつずつ解説します。
ホームページを開設する
まずは、ホームページを作成します。ホームページには下記の項目を入れることを意識しましょう。
①トップページ:スタジオのキャッチコピー、キャッチ画像を載せる挿
②ヨガとは:初心者向けにヨガの説明を載せる
③コンセプト:ターゲット層に向けて、独自性を伝える
④スタッフ紹介:顔写真、年齢、自己紹介、経歴、資格などを掲載する
⑤スタジオの特徴:他のスタジオとは違う点やこだわりについて書く
⑥スタジオ内紹介:スタジオの広さやスタジオ内の写真を載せる
⑦はじめての方へ:ヨガをするときの服装や持ち物について説明する⑧レッスン・コース:シンプルな表示を意識して書く
⑨こんな方におススメ:肩こり解消など、自分が解決できる悩みを挙げる⑩よくある質問:想定される質問の回答を書く
⑪生徒さんの体験談:生徒の方の声を掲載する
⑫アクセス:視覚的にわかりやすい地図を表示する
⑬予約・お問い合わせ:電話番号、メールアドレス、LINEなど複数の連絡方法を載せる
SEO対策で、検索結果の上位表示を目指す
ネット検索では上位表示を目指す必要があります。多くの人が検索結果の上位1ページしか見ず、時間も秒単位です。
あなたの提供するヨガスタジオのメニューやコンセプトにぴったりの方へ存在を知ってもらうためにはSEO対策がとても重要です。「ヨガ」や「マンツーマン」などのキーワードを説明文の中に含めることや、ヨガスタジオを探す人が知りたいことを深堀してコンテンツに盛り込みましょう。
PPC広告を活用して、より多くのアクセスを獲得する
PPCとは「Pay Per Click広告」の略。「クリックされるごとに課金される広告」のことで、クリックごとに出稿元に費用が請求されます。表示されるだけでクリックされなければ費用不要です。
PPC広告には「検索連動型」と「コンテンツ連動型(ディスプレイ広告)」の2つがあります。
- 検索連動型-テキストで広告表示がされる
- コンテンツ連動型(ディスプレイ広告)-テキストだけでのなく画像広告も表示も可能
PPC広告を活用して、より多くのアクセスを獲得しましょう。
グーグルマイビジネス(MEO対策)を登録する
MEO対策とはマップエンジン最適化の対策の略で、Googleマップなど地図アプリの検索結果において上位表示されるために、さまざまな最適化施策を行うことです。Googleマップにスタジオ情報を必ず登録して地域検索での露出を増やしましょう。
MEO対策により地図検索で上位表示ができれば、視認性が高まり、集客へつなげる手段になります。

チラシによるオフライン集客を行う
チラシでの集客には、「ヨガ知らない人」や「店舗の存在を知らない人」に効果的です。
ターゲット層の悩みに焦点を当てた内容で、それをなぜ改善できるかを伝えましょう。ヨガを知らない人が気軽に試せるトライアルメニューを載せておくのもポイントです。チラシには、電話、メール、LINEの3つの方法を記載しておきます。また、ポスティングなどでチラシを配布する際には、開業時や大型連休前など、効果的なタイミングを狙いましょう。
SNSを活用したオンライン集客を行う
主にホームページやその他の宣伝のサポートツールの位置づけとして運用しましょう。
- レッスン予定
- 空き情報
- 臨時休業のお知らせ
などに活用し、お役立ち情報やコラム記事を毎日更新するのもよいですね。
まとめ
一人ヨガスタジオの集客には地域での認知度を上げることがポイントになってきます。MEO対策を見直し、チラシやSNSを効果的に利用して集客へつなげましょう。
